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ふじ組
急に寒くなりましたが雪のちらつく日でも子どもたちは戸外を走り回り、元気いっぱい過ごしました。
さて、作品展の後すぐに「お買い物ごっこ」の準備を始めました。作品展ではクラスで一つの共同制作でしたが、今回は4、5人で一つのお店をするグループ活動です。何をどんな材料を使って作るのか、お友達と相談し各グループ9つの品物を作りました。どのグループも子どもたち同士でアイデアを出し合い、時には教材庫に廃材を探しに行くなどとても積極的に取り組みました。準備の最終日、「間に合うかなぁ」「お部屋遊びの時間にも作っていい?」と責任感を持ってやり遂げる姿に成長を感じました。
また12月から音楽発表会に向けての準備も行っています。メロディオン奏の練習と合奏で自分が担当する楽器を毎日少しずつ練習しています。すぐに上手にはできなくても、やる気を持って取り組んでくれ、時には「家で練習してきたよ」と教えてくれます。少しの練習時間ですが、どんどん覚え上達していくので驚きます。音楽発表会も楽しみに、たくさんの応援をよろしくお願いします。
ゆり組
あっという間に年内最後のひと月となり、冷たい風に鼻を赤らめながらも、元気に遊ぶ子どもたちの姿にたくましさを感じています。
12月はお買い物ごっこに向けて毎日頑張って取り組んできました。6人組でお店に出す商品の設計図を書き、「どんな材料を使ったらいいかな?」「これ使えそう!」など楽しそうにお友達と話し合う姿をみて、子ども達の想像力に驚きと成長を感じ、嬉しかったです。画用紙や廃材・糸などあらゆるものを自由に使い、だんだんと本物の商品になるにつれ、「お客さんに買ってもらえる物を作りたいな!」と話す子ども達が増えていきました。看板や値段もお友達と決めて、出来上がった際にはグループのお友達と喜びあう姿がみられました。素敵な店員さんになれるよう、当日まで「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました。また来てください」など子ども達が自主的に大きな声で練習していました。当日はとびっきりの笑顔で楽しむ子ども達の姿を教師は見ることができとても素敵な時間でした。
また、ゆり組はリズム打ち・メロディオンや木琴の練習も始まりました。言葉に合わせてリズムを叩いたり、今までやったことのない音を吹いたり、手首を使って響きのある音を出す練習を一生懸命に頑張っています。できる事がだんだん増えていき、子どもと一緒に喜ぶ毎日です。3学期に向けて、子どもと一緒に教師も全力でさらに取り組んでいきたいと思います。
すみれ組
寒さが身にしみる季節となりました。
12月は、おもちつきで始まり、子どもたちはドキドキワクワク!三角巾とはちまきをつけて「よいしょ!よいしょ!」と、元気にかけ声を言ったり、先生と一緒に杵を持って力一杯おもちをつきました。お米からお餅に変わっていく様子に「すごーい!」と驚いていた子どもたち、最後に自分たちでお餅を丸めて、給食で美味しく食べました。
次はお買い物ごっこです。まずは、すみれ組さんだけで、お店屋さんとお客さんに分かれて、お買い物ごっこをしました。品物や買い物用のカードを作り、「いらっしゃいませ!」「これ下さい!」と、ごっこ遊びを楽しむことができました。そして3学年でのお買い物ごっこ本番では、ゆり、ふじ組のクラスにドキドキしながらも、自分で品物を選んで、一人一人頑張って買うことができました。
12月の誕生会では、出し物でハンドベルを行いました。最初は音を鳴らすことに苦戦している子もいましたが、くり返し取り組む中で、コツをつかみ段々と音が出るようになってきました。本番では、先生の合図をよく見て、一つ一つの音をしっかり鳴らしていくことができ、すみれ組みんなで、きらきら星の曲を上手に演奏することができました。
早いもので今年も残りわずかとなりました。これまでを振り返り、子どもたちがそれぞれに自分のペースで大きく成長していく姿を見ることができて嬉しく思います。来年も子どもたちと一緒に、楽しく笑顔いっぱいな毎日を過ごしていきたいと思います。